物事のいいぶん
持ちつ持たれつ

「思いやり」や「思いやりの心」って人間の善の部分の一番柱のところだと思う。

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・・・なんてちょっと宗教っぽい言い方だけど。

ほんのちょっとしたことでお互いに気持ちよく生活できる。

「思いやり」って言葉を辞書で引くと、「思いやりとは相手の立場に立って考え相手の気持ちを大事にして行動する」とある。

要は「他人の身の上や心情に心を配り行動する」ってことなのかな?

見返りを求めることなく、手を差し出すことがスマートな「思いやり」のお作法のような感じもするけど、他人に手を出すことに快感を覚えているなんて人もいる。

なんとなく「親切の押し売り」となってしまうこと。

それに「思いやり」の見返りを求めるなんて事もある。

「持ちつ持たれつ」と思うけど・・・。


東日本大震災の時、海外の同じような被害にあった国の方々が沢山援助の手を差し伸べてくれたことを思い出した。

自分たちが大変だった時に、日本から沢山支援をしてもらったからと言うことだったよね。

これこそが、本当に「思いやりの心」だと思う。


この前、美輪明宏さんが言っていた言葉に中に「自分に思いやりが足りない人ほど、相手に思いやりを求める。

自分の言葉が相手を傷つけていないか、まず反省してみる事」と言うのを見つけた。

自分は他人に対して、「親切の押し売り」になってないか。

「思いやりの押し付け」になっていないか。

もう一度行動を振り返ってみよう。

反省、反省・・・